
ゆらぎ世代が感じる症状
閉経前後のゆらぎ世代には、様々な症状が現れます。その全てが現れるわけではなく、感じ方も人それぞれです。
最近、なんだか調子が出ない…と感じているあなた。
実は、それゆらぎが原因かもしれません。
ゆらぎ世代が感じる症状にはどのようなものがあるの?
■ イライラ ホルモンバランスが乱れることによって感情のコントロールが難しくなり、ちょっとしたことでイライラしたり、不安になったりします。あとで振り返ると、なんであんなことでイライラしてしまったんだろうと考えてしまうこともあり、症状が悪化すると気持ちが落ち込んでふさぎ込んでしまうということもあるようです。
■ 頭痛
ホルモンバランスが崩れると、全身のめぐりにも影響を与え頭痛を感じることがあります。
特に、以前から頭痛に悩んでいた人は悪化することもあります。
■ のぼせ・ほてり
特に気温が高かったり運動したりしていないのに、突然顔や上半身が熱くなったり、汗が止まらなくなってしまうことがあります。
また、体が熱くなった直後に急に冷えてしまったり、上半身は汗を書くほど暑いのに下半身は冷たいままだったり、ということもあります。
■ 不眠
エストロゲンの減少による自律神経の乱れによって寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。
生活習慣を改善したり軽い運動をしたりすることによって、寝つきが良くなったり睡眠の質の改善が期待できます。
不眠によって、だるさや疲れやすさを感じる事も多いようです。
■ 肩こり
エストロゲンが減少することにより自律神経が乱れると、ひどい肩こりが起きてしまう事もあります。
ストレッチや軽い運動などで筋肉をほぐしたり血行をよくしたりすることで改善される場合もあります。
そのほかには、腰痛やむくみが起こったり、腹痛や便秘など消化器官の症状が起こったりすることがあります。